金
09
12月
2011
12月9日(金)
津波で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の根浜海岸で9日、津波記憶石の除幕式が行われました。
この津波記憶石は、我々全優石が津波で大きな被害を出した事実や津波の恐ろしさを後世に伝えるため、また二度とこのような被害が起きないことを願って建立し釜石市に寄贈しました。
釜石市の野田市長や石のデザインをした浅葉克己AD、地区の住民、全優石の関係者らが出席しました。
御影石で出来た石碑は、高さが2m70cmあり、正面に地震と津波が発生した二0十一年三月十一日という日付が記されています。また「とにかく上へ逃げよ。てんでんこで逃げよ」というメッセージなども刻まれています。
「てんでんこ」とは地元のことばで、「ばらばらに」という意味で、一人ひとりがそれぞれに避難することを教訓として伝えている。
被災して仮設住宅に住んでいるというある女性は「後世に、孫たちにこんな思いをさせたくない。逃げて生きることが大事だと伝えてくれる大切な石だと思います」と涙を見せていました。